【登壇レポート】オープンソースカンファレンス島根にてLT登壇しました!

2025年6月21日に開催された「オープンソースカンファレンス島根(OSC島根)」にて、LT(ライトニングトーク)に登壇してきました!

今回はそのレポートをお届けします。


■ OSC島根とは?

「オープンソースカンファレンス(OSC)」は、オープンソース技術やその周辺分野をテーマに、全国各地で開催されている技術イベントです。

今回の島根開催は、松江駅近くの松江テルサを会場に、対面でのセッションやブース展示が行われ、多くの参加者でにぎわっていました。

私はこれまで複数のイベントで登壇経験はありましたが、OSCでの登壇は今回が初めて

以前、会社所在地近くで開催された「Open Source Conference 2025 Tokyo/Spring」にも参加したことがありましたが、登壇者として参加できたのはとても良い経験となりました。


■ 登壇テーマ:「AI駆動開発時代のプロンプト構築術」

私のLTでは、生成AIを活用した開発におけるプロンプト設計の勘所について、短い時間の中でエッセンスを詰め込んでお話ししました。

具体的には、

  • プロンプトを楽に書くコツ
  • プロンプトに含まれる要素
  • プロンプト構築手順

など、日々の業務で得た知見をもとに、今の時代ならではの「AIとの協調開発」について紹介しました。

登壇後には何人かの方に声をかけていただき、AI開発をテーマにしたLTのニーズの高まりを実感しました。


■ 参加してみての感想

楽しかった!

今回のイベントでは、実際に会場に足を運んだことで、直接交流できる雰囲気や参加者同士のエネルギーを感じることができました。

また、都内のイベントと比べるとAI関連ツール(Cursorエディタなど)を実際に活用している姿があまり見受けられなかったことに驚きました。

これにより、まだAIが完全には浸透していない現状を感じました。こうしたギャップに対して、「どうやってAIを活用していいかわからない」というエンジニアも少なくないと感じました。


■ 今後に向けて

今回の登壇を通じて、改めて感じたのは、AIってまだまだこれからの技術なんだなということです。

東京では当たり前に使われているようなツールでも、まだ広く知られていなかったり、「使ってみたいけどどう使えばいいのか分からない」と感じている方も多いようでした。

私自身、AIを使いながら開発するのが日常になりつつある中で、そのノウハウや使い方を共有していくことの価値を再認識しました。

今後は、

  • 「気になってるけど手が出ない」
  • 「便利そうだけど活用方法がわからない」

そんな方々に向けて、ちょっとした使い方のコツや考え方のヒントを発信していけたらと思っています。


今回の登壇の機会をくださったOSC島根の運営スタッフの皆さま、そして当日お話ししてくださった参加者の皆さま、本当にありがとうございました。またどこかのイベントでお会いできるのを楽しみにしています!

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